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ドクターズコラム第25回「親知らず 2回目(親知らずを放置しておくと…)」<親知らず2>

ドクターズコラム第25回「親知らず 2回目(親知らずを放置しておくと…)」

親知らずの痛みや腫れ

「親知らず」を放っておくと、「智歯周囲炎」という病気になりやすくなります。


歯並びをおかしくする

一般的にすべての歯は、「ゴードンの法則」といって、支えがなければ口の先端方向に傾いたり、移動しようとします。

歯列の最後に位置する「親知らず」が、正常に生えるスペースがない場合、常にすぐ前の第2大臼歯を圧迫しつづけることになります。
これにより、歯列全体が押されるため、歯並びを悪くする原因の一つとなります。

矯正治療をする場合、歯科医が歯並びをきれいに保つため、正常に生えて来ない親知らずの抜歯を勧めるのはこのわけです。

矯正治療で綺麗な歯並び

汚れがたまりやすくなる

正常に親知らずが生えてきていない場合は、ブラッシングが難しくなり、
汚れが溜まったままになりがちです。
そのためむし歯や周囲炎をおこしやすくなったりします。


歯根の吸収

第2大臼歯の親知らず側の歯根は、埋もれた親知らずによって絶えず圧迫され、溶けて親知らずに吸収されることがありますので、その時は第2大臼歯も抜歯しなければならなくなることもあります。


口臭の原因

口の中が不衛生になるため、ばい菌の温床となり、口臭の原因になります。

歯並びが悪いと口内環境が悪くなり口臭の原因になります

顎関節症を招く

親知らずの異常な生え方により、歯並びがおかしくなり、そのために正しくない噛み合わせが習慣的となり、顎の関節に負担をかけてしまい顎関節症を招いてしまうことがあります。


下顎智歯周囲炎

下顎の場合、親知らずが半分だけ頭を出した状態では、親知らずとその前方にある歯との間に食べカスなどがたまりやすく、食べたものを押し込む結果となり、歯を磨いただけではなかなか取れません。

こういう状態では、食べカスが口中の細菌によって腐敗し、周囲の組織に炎症をおこします。
この炎症が「下顎智歯周囲炎」です。


歯肉が親知らずにかぶさるようになっている場合も、親知らずと歯ぐきの間に食べカスがたまり炎症がおきやすくなります。


正常に生えてくる場合でも、生えてくる際の生理的な痛みがあることがありますが、異常ではありません。

安易に考えない

下顎の親知らずの周りの組織は炎症が広がりやすく、感染を放置しておくと周囲に広がっていきます。頬が腫れたり、顔全体が腫れ上がるなどの症状や痛みがおき、ひどくなると、のどにまで炎症が広がり、食べ物が飲みこみにくくなります。

炎症が広がると、口が開かなくなったり、さらに炎症が進むと、発熱や悪寒などの症状があらわれます。


症状等によっては入院が必要になることもありますので、親知らずの炎症と簡単に考えずに、腫れるようなことがあったら、すぐに歯科医院等で診察を受けてください。



次回のコラム、『親知らず 3回目(親知らずの治療法)』にて詳しくお知らせいたしますので、ぜひお読みなってください。



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