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ドクターズコラム第34回「虫歯予防2回目(フッ素とシーラントについて)」<虫歯予防2>

ドクターズコラム第34回「虫歯予防2回目(フッ素とシーラントについて)」

フッ素とシーラントを知っていますか?

虫歯を予防するために食習慣や生活習慣に気を配り、ていねいに歯磨きをすることはもちろん大切ですが、それ以外にも行える予防方法として「フッ素塗布」と「シーラント」があります。


●フッ素塗布について

フッ素について
赤ちゃんの歯
歯が生えて間もないときに歯科医院でフッ素を
 塗ってもらうと虫歯予防に大変効果的です。

フッ素塗布後も3〜4ケ月に1度は定期的に
 歯科医院で歯の様子をみてもらうと良いでしょう。


●シーラントについて

奥歯の噛む面には溝があり、虫歯が出来やすいところです。
ここに、接着力のあるプラスティックを埋め込み、虫歯を予防する方法をシーラントといいます。
シーラントについて
生えて間もない奥歯の永久歯(6才臼歯)は特に虫歯になりやすいので、この方法で処置してもらうと効果があります。
シーラントは歯を削ることがないので痛みはありません。
プラスチックがはがれることもありますので、定期的に診てもらう必要があります。

フッ素塗布やシーラントを行ったからといって、必ずしも虫歯が出来なくなるというものではありません。


サホライド

「サホライド」とは「フッ化ジアミン銀」というフッ素と銀を主成分とする薬剤の商品名です。
虫歯になっている歯にサホライドを塗ると進行を遅らせる効果があります。
2才以下の虫歯であったり、治療時に泣き叫んだりしてどうしても手がつけられない場合に主に使用します。
欠点としては、歯が黒く変色してしまうということです。

サホライドの欠点

フッ素とサホライドの違い サホライドとフッ素を混同されがちですが、虫歯予防のための「フッ素」と虫歯の進行遅延のための「サホライド」は全くの別物です。
フッ素を塗って歯に色がつく事はありません。


キシリトール
キシリトールの特徴

キシリトールは厚生労働省に認可されている食品添加物です。

野菜や果実に含まれている天然の甘味料です。
 いちご・バナナ・ラズベリー・カリフラワー・レタス・ほうれん草等に含まれています。

甘さは砂糖と同じぐらいあり、カロリーは砂糖の4分の3程度です(3kcal/g)。

血糖値を上げないため、糖尿病の医療品として昔から使われています。

キシリトールは、世界中で虫歯予防の効果が認められています。


虫歯予防を補助する効果

キシリトール砂糖などの糖分は、口の中で虫歯菌によって分解され、「酸」をつくり、歯をとかして虫歯をつくりますが、キシリトールは虫歯菌による「酸」の生成を抑え、虫歯の原因のプラーク(歯垢)を歯磨きにより落ちやすくします。

ガムとして噛むことで唾液の分泌が促され、唾液の清浄作用や口の中の酸性度を中和する力が高まります。

エナメル質の再石灰化にも効果があるといわれています。

唾液が多い程唾液に含まれるリンやカルシウムも多くなり、それらが歯の表面に戻る「再石灰化」の働きも強まります。


次回のコラムは、『歯のライフサイクル(歯の一生(胎児期〜老年期)』をお送りする予定です。



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