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ドクターズコラム第39回「歯周病2回目(歯周病をもっと知ろう!)<歯周病2>

ドクターズコラム第39回「歯周病2回目(歯周病をもっと知ろう!)」

歯周病をもっと知ろう!
その1 成人病?

歯周病は数ある成人病の中のひとつとして考えられてきました。
成人病にはガン、心疾患、高血圧性疾患、糖尿病などがあげられ、その範疇に歯周病も入れられています。

●成人病の特徴
ストレスと歯周病

 初期の段階では、自覚症状に乏しい
 様々な合併症
 慢性の経過をたどる
 食生活やストレスなど、日常生活の不健康な部分が引き金となる
 放置すると次第に悪化して頑固に進み、治療にも長い期間を要する

これらは歯周病にもあてはまります。


●加齢と成人病の関係

主要な成人病の死亡率は、40歳を過ぎると加齢とともに死亡率が急増していきます。
また、歯周病の発症率も加齢と共に急増しています。
成人病であげられる重要な現象は加齢に伴う死亡率の急増です。

このように従来の「成人病」という概念は、「加齢」という要素に着目して使われていましたが、研究の進展に伴い、生活習慣が大きな要因として考えられるようになりました。


●その2 歯周病の要因

厚生労働省は1996年(平成8年)より、それまで成人病と称していた大人の慢性疾患を生活習慣病という名称に変更しました。

これは大人の慢性病(成人病)が「ある日突然病気になるのではなく、若い頃からの日常生活のあり方や、よくない習慣を繰り返すなかで病気の根が徐々に広がり、ある年齢に達すると症状が出てくる」ということから、「習慣の改善によって病気の予防や治療を行う」という考え方が広がる事を期待しているためです。

歯周病の原因は、歯垢(プラーク)だけではなく、糖尿病・喫煙・食生活などが歯周病を憎悪させることが、疫学的に証明されてきました。


●歯周病の3つの要因
歯周病の3つの原因
歯周病の治療を考えた場合、歯磨きだけではなく、日常の生活環境の管理を考慮に入れた治療法が求められています。


母から子へ、歯周病は感染する?
虫歯が「母子感染」する?
歯周病や虫歯の母子感染

産まれた赤ちゃんの口の中には虫歯の原因菌になるミュータンス菌等は存在しません。ミュータンス菌が見つかるのは乳歯が生え、離乳食が始まる生後6ケ月頃からです。

原因の多くが食事の際のスプーン等の共有や、食べ物をあらかじめ大人が噛んで赤ちゃんに与える「噛み与え」による唾液経由のものです。

いちばん赤ちゃんと触れ合うのがお母さんであるため「母子感染」と呼ばれることが多いですが、赤ちゃんのお世話をするすべての人が気をつけなくてはいけません。


感染の窓

最もミュータンス菌の感染の危険性が高いのは生後1歳7ケ月から2歳7ケ月の1年間。

この時期は「感染の窓」と言われています。
この時期に注意して感染を遅らせる事で成長後も虫歯になりにくくなるというデータもあります。

赤ちゃんに歯周病や虫歯がうつりやすい時期

次回のコラムは、『歯周病3(歯周病の治療方法と予防対策)』をお送りする予定です。



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