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ドクターズコラム第41回「ドライマウス1回目(ドライマスとは?)」<ドライマウス1>

ドクターズコラム第41回「ドライマウス1回目(ドライマスとは?)」

ドライマウス(口腔乾燥症)とは?

「ドライマウス」とは唾液の減少などにより、口腔内が乾く症状です。原因は、ストレス・不規則な生活・老化・薬の副作用など多岐にわたります。進行すると口腔内の乾きにより夜中に目を覚ましたり、食事がとりにくくなるなどの症状がみられます。


●特に乾燥した食品を食べるのが困難 ●舌が痛む ●味覚の異常(食べ物の味がしないなど) ●しゃべりにくい ●口唇が乾燥しひび割れがみられる ●口臭が強い ●歯周病がひどくなった ●虫歯が多くなった

ドライマウスになりやすい人

以前は、50〜70歳代の女性が多くを占めていましたが、最近は男女を問わず30〜40歳代の若い方にも増えてきています。


  • ●鼻ではなく、口で呼吸
  • ●喫煙
  • ●生活の乱れ
  • ●更年期
  • ●仕事や家庭などのストレス
  • ●唾液腺の病気
  • ●全身の病気
    (糖尿病、慢性関節リウマチ、シェーグレン症候群など)
  • ●薬の服用


ドライマウス自己チェック表

□ 鼻よりも口で息をしている □ 口の中が乾く □ 夜間に起きて水を飲むことがよくある □ 乾燥した食品が食べにくい □ 口の中がネバネバする □ 口の中がヒリヒリする □ 口の中がパサパサする □ 味覚がおかしい □ 口の中が粘って話しにくい □ 口臭があると他人から 指摘されたことがある □ 義歯で傷つきやすい

ドライマウスの原因

一般に、年齢を重ねると口腔内は乾きがちになりますが、若くても緊張が続いたり、興奮することで乾くことがあります。
唾液分泌をつかさどる自律神経のバランスが、ストレスなどにより崩れ、ドライマウスとなるのです。また、検査のために胃液や涙などの分泌を抑える薬を使用した後も口腔内が乾きます。唾液腺全体に起こる病気の「シェーグレン症候群」では口腔内と目が乾きます。

●食生活

現代の食生活は、ファーストフード等のように唾液を十分に出さなくても飲み込めるような食事が主流になっており、唾液の分泌が従来よりも少なくなり、口腔内の乾きやすくなっています。

●精神的ストレス・緊張

ストレスがかかったり緊張すると交感神経が刺激され、唾液の分泌が抑制されます。

●薬 物

抗うつ剤、鎮静剤、抗パーキンソン剤、降圧剤などの多くの薬物の副作用として唾液分泌の低下があります。

●加齢によるもの

年齢とともに口腔内やアゴの筋力低下や萎縮がおこり、唾液の分泌量が低下します。

●口で呼吸する(口呼吸)

鼻の疾患や癖などで口呼吸が習慣化すると、口腔内が渇いてしまいます。

●病気など

浮腫、脱水症、糖尿病、シェーグレン症候群、放射線、骨髄移植など。


ドライマウスの治療・ケア

●水分補給 ●潤滑剤が配合された洗口液の使用 ●口呼吸の改善 ●唾液分泌促進剤や漢方薬の服用 ●人口唾液の使用 ●口腔機能訓練 ●保湿装置の使用 ●生活習慣や体質改善 ●口腔内洗浄、PMTC など

●うがい液・トローチ

口腔内を清潔に保ち、虫歯を予防する目的で使用されます。トローチには唾液の分泌を促進する効果 もあります。

● 「人口唾液」

エアゾール剤を使用し口腔内に噴霧。正常唾液に似た成分で作られており、不足している唾液を補い ます。

●水分補給、潤滑剤が配合された洗口液の使用、喫煙や口呼吸などの生活習慣の改善等により治療を行います。

●虫歯や歯周病になりやすいため、定期検診により口腔内の清掃や洗浄を行いケアすることも大切です。


次回のコラムは、『ドライマウス2回目』をお送りする予定です。



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