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ドクターズコラム第44回「歯とゆがみ・腰痛」

ドクターズコラム第44回「歯とゆがみ・歯と腰痛」

噛み合わせと体のゆがみ

「歯」は骨格の一部です。
骨格としての歯の役割は、主に上下の歯が噛み合うことによって「頭部」を支えることです。 その頭部を支える噛み合わせに問題があれば、負担が「首」にかかり、「首の傾き」が生じます。 首の傾きから、頭部の傾き→背中のゆがみ→腰のゆがみ→膝・足へのゆがみと「全身のゆがみ」 へと進行していきます。


噛み合わせの悪さが影響する

噛み合わせが悪いと、あごのラインに微妙なズレが生じ、そのズレが緊張をもたらし、そこから頭痛や肩こりが起こります。さらには背骨も曲がって骨盤がズレてきます。実際の噛み合わせのズレは、非常に大きなズレというのではなく、紙の厚さが一枚か二枚程度、あるいはそれよりも小さい、わずかなズレが噛み合わせの歪みをつくって、咀嚼筋のバランスをくずします。


咬み合わせを悪くする原因

咬み合わせを悪くする原因の第一は、虫歯と歯周病だとも言われています。
咬み合わせのバランスの悪いところが、虫歯や歯周病になりやすくなります。

歯の噛み合わせと健康

歯の噛み合わせは、全身に密接に関連していて、噛み合わせが正しくできていないと、いろいろな病気をまねいてしまいます。
噛み合わせを正す場合、噛み合わせや首から上のバランス を見るだけではなく、全身の筋平衡を考えることも大切になります。

噛み合わせのズレとの関連が考えられる諸症状

偏頭痛・貧血・めまい
いびき・鼻づまり
痛み・発音障害
視力低下・充血・疲れ目・眼底痛
耳鳴り・難聴
口が開けにくい・開閉時に音がする・顎の関節が痛い
のど 飲み込み困難・異物感
首が回らない
肩こり
腰痛・椎間板ヘルニア
循環器系 冷え性・息切れ・不整脈・高血圧
内臓系 胃腸障害・便秘
神経系 手足のしびれ・顔面神経痛・自律神経失調症
その他 アトピー・生理痛・不眠症
歯と口への影響
  • ●歯がしみやくすなる(知覚過敏)
  • ●頬や舌を噛みやすい
  • ●歯がすり減っていく
  • ●歯周病、口内炎になりやすい
  • ●治療した物が欠けたり外れやすい

噛み合わせのズレを判断する

噛み合わせのズレは専門家に診断してもらうのが一番ですが、
ポイントとしては下記のようなものがあります。

※必ずしも噛み合わせのズレとは限りません。

  • 当てはまるものはありますか?

  • □ 奥歯で噛んだ時、下の歯が3分の1以上隠れている。
  • □ 上下で前歯の中心線がずれている。
  • □ 間違ってよく頬を噛む。
  • □ 眠りが浅い。
  • □ 顔が歪んで見える。
  • □ えくぼが片方にだけできる。
  • □ 直立した時、顔が左右のどちらかに傾いている。
  • …など
対処法
  • ●あごがズレている方と反対に動かす運動をする。
  • ●左右均等に物を噛むように心掛ける。
  • ●寝るときには、同じ向きでは寝ないようにする。
  • ●カバンはいつも掛けている側とは反対に掛ける。
  • ……など、ゆがみを取り除く運動を行うと良いでしょう。


●歯ぎしりと腰痛?!

腰の痛みの原因のほとんどは、全身の筋肉や関節のバランスが悪くなり起こるものですが、 歯の噛み合わせや歯ぎしりがひどいと腰痛が起きる人もいます。 歯の噛み合わせが悪くなることにより、脊椎の間隔が狭まり、腰椎から出る神経が椎間板に 触れ、圧迫されたりして痛むことがあります。骨に異常がない場合、歯ぎしりがなくなれば よくなることもあります。

次回のコラムは、『歯ぎしり@』をお送りする予定です。



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